人的資本とは
『超簡単 お金の運用術』という本で、もう一つおもしろい記載があったので、載せておきます。
『若い人がリスクを取った運用が出来るのは、長期投資だとリスクが縮小するからではなく、人的資本を考えると、金融資産で取るリスクが少なくなるからだ。』
つまり、若い人は会社で一億円稼げても、引退間近の人は数千万も稼げない。
その中で、金融資産にどれだけ割り当てられるかを決めるときに、若い人は会社からある程度安定した給料を貰えるから、リスク許容度が高い
ということだ。
会社には労働という対価を払わなければいけないが、定期的にお金が入るという意味では債券と同じであるという理屈ですね。
逆にすでに老後の人で、数億円持ってる人は、将来かかるお金もわかるから、一億円程度はリスク資産に割り当てても良いという考え方も面白いです。
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